よく耳にする、わかりやすい説明に大事なこと「専門用語について」
専門用語は分かりづらい
だから使ってはいけない。
「わかりやすい説明に必要なことはなんでしょうか?」
この質問をしていくと、
冒頭の「専門用語は~」という答えが頻繁にでてきます。
これはその通りです。
お客様や説明をする相手が
自分と同じ知識・経験を持った専門家ではない場合。
多くの方がこの点、
専門用語を使わないように
意識されていることと思います。
専門用語や業界用語は、
自分自身が思っている以上に染みついているため、
気づくと自然に出てしまうことも…。
では
「何としても専門用語を使ってはいけない!」
「そこが何より大事なんだ!」
というと、そうではありません。
専門用語に意識を置きすぎて、
説明本来の目的がないがしろになっては
元も子もないからです。
たとえ専門用語が出てしまったとしても、
相手に伝わっていないことを自分が把握できること。
そしてその伝わっていない部分を補足できれば、
大きな問題にはならないはずです。
でも注意が必要になる場面もあるのです。
それは、2つ。
1つ目は、補足ができない関係での説明。
2つ目は、緊急を要する説明。
この2つの場面では、
専門用語・業界用語に特に気を付けましょう。
私自身、相手がポロポロっといった専門用語に、
買おうという意欲がなくなったことや、
余計ドキドキさせられた経験がありました。
具体的なお話は長くなるので、
次回の記事にてお伝えいたしますね。
今日ここまでの話で、
覚えてもらいたいポイントは3つ。
まず、
「専門用語・業界用語を使ってはいけないんだ」ということ。
次にもし出てしまった場合には、
「伝わっていないことに気づく」こと。
そして、
「伝わっていない言葉を再度説明する」こと。
また次回、この続きを紹介していきます!
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