身だしなみは、名刺と同じ?!
ビジネスマナー5原則、
今回は「身だしなみ」を取り上げます。
ご自分の名刺を取り出して、
または普段の仕事をしている自分を思い浮かべながら、
ちょっと考えてみてください。
あなたの身だしなみは、名刺に見合っていますか?
お客様が期待するイメージに、沿っていますか?
バッチリだ!と言い切れない方は、
一緒に振り返ってみましょう。
一般的に、
人は「目から見た情報」に印象を大きく左右されます。
(先週の表情に関する記事でもお伝えしました)
だからこそ、
私たちは身だしなみに気を遣う訳ですね。
業界、職種、企業風土、性別年齢に違いはあっても、
身だしなみの基本は変わりません。
・清潔感があること
・機能的であること
・周囲との調和がとれていること
この3つです。
どれも大切なことですが、
社内規定が細かく決められてないないことも意外と多く、
どのようにしたものか悩むことも多いようです。
またお客様と応対する際、
更に印象をよくしたいと思った場合に、
具体的にどう見せるのか考えることなども。
そんなときにも、
冒頭の質問が効果を発揮します。
あなたの仕事内容から、
あなたの肩書から、
あなたの会社のイメージから、
相手はどのような印象やキーワードを持つでしょう。
どんな印象を持ってもらうと、
あなたの仕事はよりスムーズに進むでしょう。
この場合の「相手」は、
いわゆるお客様だけではありませんね。
同じ会社の方も含みます。
今回の記事で上げている2枚の写真。
どちらも私のもので恐縮ですですが、
受ける印象が異なると思います。
1枚目の黒いスーツの写真は、
現在使用しているもので、
研修講師としてのイメージで作りました。
2枚目の写真は、
個人向けに活動していた際に使用していたものです。
服装から髪形、背景も含め全く違いますよね。
身だしなみの整え方に困った際には、
人からのイメージやキーワードを元にしてみるのも、
ひとつの方法としてお勧めです。
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