伝わるコミュニケーション研究所  池田絵里のオフィシャルブログ

ビジネスマナー・説明力・男女の思考の違いやコミュニケーションをテーマに組織の土台作りをサポート。お互いの違いを知ることで相互理解が進み、人間関係が円滑になり、組織がうまく回ります。モットーは「個人の成長なくして組織の成長なし。個人の幸福なくして組織の幸福なし」。

プロ講師に必要な、シンプルだけど大切な○○と○○とは? = ビジネスマナー講師養成講座第7回 =

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研修講師になりたいと思った時、

まず必要なことは何でしょうか? 

 

コンテンツを持っていること?

実績があること?

何か資格を取ること?

 

もちろんそういったことも、

研修講師になるのに必要なことです。

けれども、

もっとシンプルで大切なことがあるのです。

 

それは、

プロの研修講師になると「覚悟」を決めること。

 そして「練習」を繰り返すこと。

 

「え?そんなこと?」と思うかもしれません。

 

でもこれは、

プロの研修講師になるために必要不可欠なことなのです。

もちろん他にも様々な要素があげられます。

 

けれどもまず必要なのは、

「覚悟」と「練習」。

 

なぜなら、

「なれたらいいな」という気持ちと「絶対なる」という気持ち、

どちらを持っているかによって行動が変わるからです。

 

前回の記事では、

この重要な覚悟と練習にふれていませんでした。

ですので改めて記事にしておかねば…と思ったのです。

 

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 前回の記事を未読の方はこちら↓をご覧くださいね。

eriikeda.hatenablog.com

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 有限会社キャリア・サポートのビジネスマナー講師養成講座を受講すると、

確かに「経験がなくても、講師として話せるようになる」のです。

 

けれどもそれは、

おんぶにだっこで任せておけばいい…というわけでは、

もちろんありません。

 

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例えば模擬講義。

この講座では毎回受講生が模擬講義を行います。 

模擬とはいえ内容は実際の研修と同じものです。

 

講師経験が浅くても、

セリフにまで落とし込んだマニュアルがあることで、

研修の品質を保つことが出来ます。

 

けれどもマニュアルがあるからといって、

それに安心していてはプロ講師には当然なれません。

 

模擬講義だからと、

本人が練習を怠っていたらどうでしょうか?

指摘された改善点を直してこなかったら?

 

本気で講師になりたいと思っていたら、

そんなことは出来ないはずですね。

 

こんな風に書いていると、

プロ講師になる道のりは、

ものすごく大変で孤独な鍛錬のようですね。

確かに講師という職業は、

一匹オオカミのようだと感じる時もあります。

 

けれども、大丈夫。

ここには、

温かく厳しい指導をして下さる先生方と、

一緒にプロになると決めた仲間がいます。

 

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本気で講師になりたいと思っている方には、

本気でサポートをしてくれます。

 

まずは絶対にプロの講師になると「覚悟」を決めること。

そしてしっかり「練習」を繰り返すこと。

これがプロ講師になるためにまず必要なことだと、

私は思います。

 

この「覚悟」と「練習」の大切さにに関しては、

「プロの講師になれる人、なれない人」というブログ記事で、

三厨先生がとてもわかりやすく書いて下さっています。

ぜひ三厨先生のブログもご覧になってみてくださいね!

blog.mikuriyamakie.com